minä perhonen / minagawa akira TSUZUKU

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おいもわかきも

 

 

 

ミナ ペルホネン/皆川明 つづく 展へ行ってきました!

 

mina-tsuzuku.jp

 

会期末ギリギリだったからか、当日皆川氏の講演会があったからか、

はたまた、いつもこんな感じなのかわかりませんが、とにかくすごい人・人・人!

仕方のないことだけど、あまりの人の多さに集中できなくて展示の鑑賞も

そこそこに、残念ながら離脱してしまいました。。

 

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私的に一番刺さったのは、消しゴムはんこの展示でした。笑

なんとも懐かしい。皆川さんもテキスタイルをこうやって作っていくのかぁと

妙に感慨深く勝手に親近感が湧いてきたりして。

家帰って早速自分でもやってみたくなりました。(←単純)

 

 

その後、一息つこうと同じ東京都現代美術館2Fにある、その名も

二階のサンドウィッチというお店へ。

 

tabelog.com

 

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本当は鯖サンドを食べてみたかったんですが、この日は作っていなかったそうで、

クロックムッシュ(温玉付き)にしたのだけど、クロックムッシュと別添の温玉を

どうやって一緒に食べるのか、正解がよくわからず。(←誰か教えて下さい。)
 

ここでも人の多さに辟易し、ちょっと嫌な気持ちになりつつも、、

サンドウィッチとコーヒーは美味しくて、まぁいっかとなって帰ってきました。

 

 

とまぁ、私的には不完全燃焼で終わってしまったので、昨年末ほぼ日曜日で

開催されていたつづくのつづき展での記念企画、皆川明氏と糸井重里氏の

トークイベントのお話でも。

 

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抽選の結果、まさかの当選。この二人の対談を生で観覧できるなんて、、

ふわふわと夢見心地ながら、しっかりメモとってきました。

 

 

以下、備忘録。 

 ・競争させることは、かえって全体の力を弱めさせてしまう。

  競争に勝てなかった大多数の人が腐ってしまうから。

 ・分業は力を弱める。

  フィンランドでは人口が少ないので、デザイナーはあらゆるジャンルの

  デザインを担当する。そのことによってデザイナーの力が鍛えられている。

 ・価値が貨幣価値になっている。どのくらい感動したかが大事である。

 ・ゆっくりとしたサイクルを作りたい。

  時間をかけて良いものを作り、買い換える期間も時間をかけて。

 ・今ある時間と条件の中でできることを考える。(必ずできることはある)  

 ・ムルギーでカレーを食べてみたい!(皆川さんおすすめ)

 

トークショー観覧者を見ると、老若男女、様々な人がいる。

幅広い人たちに刺さる考え方を持つこのお二方は改めてすごいなぁと思います。

 

そんな私も、日々、東京でせかせかと生き急いでいて一切余裕がありません。(涙)

日本がこの二人の世界観のようになればいいのになぁ。(←切実)